こんにちは。
今回は、HDDの故障した【Panasonic】のHDDレコーダー
【DMR-BRG2010】
のHDD交換の話です。
なんとなく「変な」挙動から
このHDDレコーダー【DMR-BRG2010】は
「8時間・6チャンネル録画」
という、今の【全録機】が出始めの頃に出た機種です。
私は必要十分だと思う良い装置だと思います(^^)/
その【BRG2010】のチャンネル録画で「内蔵HDD」のチャンネルだけが録画
されなくなりました。
しかし、保存してある番組は見られました。
・・・何かおかしい・・・(>_<)
そして分解へ・・・
これは、内蔵HDDが生きているウチに他のHDDにコピーすれば、
保存番組が残せるかもしれない。
そう思い、いざ分解へ。
そしていつもの注意です。
分解は大変危険です。
まずはこちらの注意事項ご参考にして下さい!

まずは
電源コードを抜いて!!!
耐電手袋着用!!!
準備が出来たら、カバーを外します。
ネジ5本外してあっけなく外れます(^^)/

写真のHDDはテストで使用したものです。
中央にHDDがあります。
ネジ4本で外れますが
HDDコネクターの破損に注意しましょう!!!
S-ATAのコネクターと本体との間に【コネクター】があるので、そこで
HDDの挿抜をしましょう!
HDDのコピー
初期搭載HDDは
【WD20EURX】
という【AV対応】のHDDです。
【Westen Digital】では、他にRedシリーズやPurpleシリーズが
対応しています。(他にもありますが、未確認です)

まずは外して、HDDコピー機でコピーを試みました。

玄人志向のオリジナルHDDケース
【KURO-DACHI/CLONE/U3】
を使いました。
が・・・
【Clone】ボタンを押して、LEDがオレンジに点灯してスグに赤点灯に(-_-)
HDDコピーソフト
を試してみました!
ダウンロードしてインストールして(ここも自己責任でお願いします!)


スタート画面です。
「クローン作成の方法」から
「今すぐ:ディスククローンの作成」を選びます。

を選択すると

「クローン元」と「クローン先」が【未領域】?と表示されます。
大抵のクローンソフトは【領域設定】をしていないディスクのクローンは出来ないの
ですが、この【Renee Becca】は出来るのです!
しかも2週間お試しで使えます!(*^_^*)
で、【ディスクの署名を変更(ディスクID)】にチェック☑を入れました。
約8時間掛かってコピーは終了!
さて、実装です(^^)/
新しいHDDを搭載
まずは丁寧に新しいHDDをHDDレコーダーに装着します。
(WDの3TBのRedを選択しました)
次に「カバーを元に戻して」電源コードを差します。
撮影のため、カバーを外した状態です。
決してマネはしないで下さい!
液晶表示部に



【PLEASE WAIT】と表示されます。
通常の状態と同じです。
しかし・・・
待てど暮らせど【PLEASE WAIT】の表示。
仕方ないので本体の電源ボタンを押して電源を入れると

【HELLO】の表示に変わりました!
・・・のまま動かず・・・(-_-)
ここで電源ボタンを長押しして強制的に電源断。
一回電源コードを抜き差しします。
再度電源ボタンを押し【PLEASE WAIT】で電源ボタンを押します。
【HELLO】から今度は【D001】

を!!!
起動しました!!!(^^)/
リモコンの【メニュー】ボタンを押すと。

と表示されました。
移植は失敗でした(-_-)
HDD認識せず
でも、このままではHDDレコーダーが使えません。
HDDを初期化しないといけません。
電源コード挿抜-電源ボタン押すーメニューボタンを押す
の繰り返しをしても、先ほどの画面しか出ません。
または

で、固まったままだたりと。
HDDの初期化
んー
ここでなんとなく
電源コード挿抜-トレイ開閉ボタン押す
で電源を投入しました。
すると

お!
久しぶりに出た!
【メニュー】ボタンを押すと、

メニュー画面に入れました!(^^)/
今のうちにHDDの初期化をしました。








HDDのフォーマット完了です。
録画一覧を見ると

【残量】は壊れる前のHDDと変わってはいませんでした。
3TBのHDDを載せても残量は変わりません。
やはりHDDの容量を増やすのは無理みたいですね。
どうも本体のROMか何かに【2TB】としっかり記憶されているのかも。
(調べてないので、何ともいえませんが)
まとめ
HDDの移植(クローン)は成功しませんでした。
と言うか、出来たらダメですよね???
ただ、まっさらなHDDを初期化して使えるように出来たのが
成果です。
これからも末永く使っていきたいです(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。