家電製品

分解しました!dyson cool(ダイソンクール)【完結編】

こんにちは。

前回、【dyson pure cool】の分解の際に【Microlon】という潤滑油を添付したお話をさせて頂きました。

分解しました! dyson pure cool(ダイソン ピュア クール)こんにちは! 前回は、dysonの扇風機のフィルター無しモデル【dyson cool】を分解清掃しました。 https://kitano...

実はその後、【dyson pure cool】を再度分解して別の処理をしました。

その経過が順調だったことと、【dyson cool】の分解後に【F3】エラーが出て止まってしまう事象が発生したため、

分解しました!dyson cool(ダイソンクール)こんにちは。 今まで無料サイトのブログを利用していましたが、自分のサイトを作ってみました。 よろしくお願いします! 今回は、 dyso...

今度はdyson cool】を再度分解して、同じ処理をしました。

今回は、そのことについてお話します。

もくじ

【必読】分解する前の注意点

くどいようですが・・・

危険を伴う作業なので、ブログの内容が理解出来ない方は

決して分解しないで下さい!

あと、分解した後に動かないからといって「話そうdyson」に問合せとか

絶対にしないで下さい!(>_<)

ぷーなな
ぷーなな
「話そうdyson」と話して解決していたら、ここは読まないでしょ?

手順①電源を抜く

電源は抜いて下さいね!

手順②カバーを取る

上の吹き出し口を外した状態

最初のカバーが見えます

このネジを外します。

使用するドライバーは「トルクスの8番」です。

トルクスの8番

このように外れます。

手順③フィンカバーを取る

カバーを外すとフィンとフィンのカバーが見えます。

赤丸の4本のネジを、手順②で使用したドライバー「トルクスの8番」で外します。

手順④フィンを外す

ここも、写真赤丸の4本のネジを外します。

このネジはドライバー「トルクスの15番」を使用します。

トルクスの15番

フィンが外れると、モーターが見えます。

この【ケーブルの配線】の状態を忘れない下さい!

元に戻すときは必ず同じ位置に配線を配置して下さい。

ぷーなな
ぷーなな
ここをいい加減にすると、組み付けが面倒だそうな

底の部分です

手順⑤各部清掃

掃除機でホコリを丁寧に取ってあげましょう!(^^)/

手順⑥【Microlon HYBRID】の添付

清掃のみの方は、この手順は飛ばして下さい。

ここからの作業は、液体を扱うので必ずビニール手袋

着用して作業して下さい!

軍手、弱電作業用手袋では液が皮膚に付く恐れがあります。

前回と違うのは【Microlon】の潤滑油ではなく、【Microlon HYBRID】という

エンジンオイル添加剤です。

なぜ「エンジンオイル添加剤」かと言いますと

この【Microlon HYBRID】はエンジン内部のキズをコーティングする効果がある

そうで、しかも【HYBRID】はHYBRID車用に作られた

短時間でコーティングする(車で1時間走行)

そうです。

私はモーターの軸受けなどの回転部に添付すれば

  • 回転がなめらかになる
  • 音が静かになる

等の効果があると思いました。

ぷーなな
ぷーなな
それってホントなの?(^_^;)

で、【dyson pure cool】に添付して5ヶ月経ちましたが、

  1. モーター音は静かになりました。
  2. 振動が若干収まりました。

なんと言っても

【F3】エラーで止まらなくなりました!

でも、この手の添加剤とかって・・・

【うさんくさい】

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そういう方は清掃後、組み立てて終わりにして下さい。

では、本題にもどります!

3mlくらい入るスポイトを用意して下さい。

【Microlon HYBRID】も【スポイト】も【Amazon】や【楽天市場】で購入出来ます。

  1. まず、【Microlon HYBRID】をよーく振った後、スポイトに2ml取ります。
  2. 次に、コンセントを差し込みます。(ファン部分がどこにも当たらないように!)
  3. モーター部分をしっかり持ちます。(白い部分です)
  4. 電源を入れて、スグに【風量1】にします!
  5. モーターの軸部分から、【Microlon HYBRID】をゆっくーりと注入します。
  6. 注入し終わったら、コンセントを抜いて漏れ出た液体を拭きます。
  7. モーターファン部分を元に戻します。(本体に戻します)

手順⑦組み立て

分解とは逆手順で組み立てていきます。

  1. まず、配線を元に戻します。
  2. フィンを取り付ける際に注意が必要です。
    赤丸の【配線】が溝に入り、黄色丸の【ネジ部分】が下のモーター受け部分に合い、なおかつオレンジの丸の【フィンカバー】にネジ穴が通るように組み付けます。
    ぷーなな
    ぷーなな
    これがすんなりいけば、後はラクですよ
  3. フィンカバーの【配線を通す部分】を合わせて、ネジを締めます。
  4. カバーを元に戻します。

手順⑧試運転

この状態でコンセントに差し込み、電源を投入します。

Microlon HYBRIDが飛び散るかもしれないので、屋外か、換気扇の下でして下さい。

異音や変な振動が無ければ、このまま、出来れば30分は運転して下さい。

あとは風が出る筒を取り付けて、さらに1日は連続して運転して下さい。

風量は【1】でもいいです。動かし続けるのが重要です!

まとめ

今回の作業は

運転させながらの添加剤注入

という、さらに難易度が高い作業になります。

繰り返しになりますが

機械いじりが得意で無い方は、分解しないで下さい!

けがをしては、全くもってつまらないです。

これはあくまでも

趣味の一環です! 楽しんで作業しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。