こんにちは!
前回は、dysonの扇風機のフィルター無しモデル【dyson cool】を分解清掃しました。

今回は【dyson pure cool】です!
【dyson pure cool】は空気清浄フィルター付きモデルですが、こちらも異音で2回交換(うち1回は有償交換)したものです。
が、しかし、ある風速以上にすると【異音】がするようになりました(-_-)
という事で分解してみました!
このブログは「2019年4月25日」にアメブロに掲載したものを加筆修正したものです。
もくじ
【必読】分解する前の注意点
前回からの繰り返しになりますが、
分解はある程度のスキルを持った方が、
自己責任で行うものです。
分解作業に自信の無い方は
決して手を出さないで下さい!!!
危険を伴う作業ですので、慎重にお願い致します。
説明が終わったところで、分解開始です!
手順①パーツを外す
分解前の状態です。

まず電源を抜いてから、風が出る筒の部分を外します。

次に【空気清浄フィルター】を外します。

手順②「わく」を外す
空気清浄フィルターを外してしまえば、前回の【dyson cool】とほぼ同じです。

赤丸のネジを外します。
次にネジの付いた「わく」を外します。
ゴムが付いているので、それを外してからでもいいですが、ゴムと本体の間の「556」のような潤滑剤を吹くと外しやすいです。

このように「わく」が外れます。
手順③フィンのカバーを外す
次に「フィンのカバー」を外します。
赤丸の4つのネジを外します。

このように外れます。

フィンが現れました!
「dyson cool」と違い、意外と綺麗でした。
分解手順④フィンを外す
次に「フィン」を外します。

赤丸の4つのネジを外します。

モーターの出現です!(^_^)

分解手順⑤パーツを掃除する
ここまでバラしての印象は
「ほとんどホコリが無い」
でした。
モーターの底の部分も

空気清浄フィルターのお陰ですね~!
前回同様、各部掃除機で少ないホコリを吸引します。
分解手順⑥潤滑油を添付する
清掃のみの方は、この手順は飛ばして下さい。
ファンを外すと・・・(ファンのネジはネジロック材が塗ってありました)

左がモーター部分です。
ここでモーターの軸部分に潤滑油を添付します。
潤滑油の添付は、モノによっては発煙、発火の恐れがあります。
耐熱、耐火、耐電用の潤滑油をご使用下さい!!!
私のおすすめの潤滑油は【Microlon】です。

かなりお高いですが、自動車のエンジンオイル添加剤で有名な【Microlon】の潤滑油です。
耐熱、耐火、耐圧はもちろん、傷んだモータの軸受けなども
トリートメント!
・・・してくれるハズです。
手順⑦取り付けて完了
外したパーツを組み付けて、コンセントを挿してテスト運転をします。

コンセント再投入直後は風量【10】で運転するので注意して下さい。
それと、Microlon潤滑油独特のにおいがしますので、換気にはご注意下さい。
動作が確認出来たら終了です!
まとめ
風量「6」を超えると【異音】がしていたのですが、
これで収まりました!!!
いかがでしたか?
値段の高い【dyson pure cool】も、単純な部品構成で、拍子抜けでした(^^;)
皆様も安全第一で分解ライフを楽しんで下さい!!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いてから3年が経ちました。
dysonの扇風機は順調に動いております。
多くの方々にこの記事をお読み頂き、本当にありがとうございます。
本家は【説明書に分解は・・・】と一生懸命書いておりますが。
じゃあ壊れにくい製品を作って欲しいですね。
値段が高い故に直しながら使うしか無い現状を考えて頂きたいですね。
3年は分解せずに動いているので、やはり私の手順がいいのかな?
と、思ったりします(^_^)